高校野球の出場辞退というのはいつもだれかが
"被害者"になってしまう。
今回の駒大苫小牧高の出場辞退というのは、確かに"またか!!"という思いもありましたが、"可哀そう"という思いも。
確かに3月までは"引退"した3年生も部員であり、不祥事を起こしたという点では処分を受けるべきでしょう。
ただ昨年夏に不祥事を受けて、今回の件は出場辞退でという対応が成り立つのか?
前回は
"部長"による暴力であり、選手とは関係ない、ということ。
世間体を気にする
"大人のメンツ"に、現役選手(1,2年生部員)が
"犠牲"になったということにはならないか。
高校野球のこういう連帯責任という考え方はいつまで続くのか?
選手が出場の権利を主張して訴訟を起こしたら、自体を申し出た高校、そして高野連はどういう論理で対応するのか...

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