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No Pain, No Gain~限界への挑戦
チームの調子が悪い時に、あるベテラン選手が覇気のない若い選手達にハッパをかける意味でこう言ったそうです。
「若いんだから今より"もっと"頑張れば、きっといい結果になるさ。だから"もっと"頑張れ!!」 その時にあるベテランの域に達してきた"年齢的"には中堅主力選手がそのベテラン選手に対してこう発言したそうです。 「自分にとって"もっと"という言葉はいらない。常に自分の持てる力を100%出し切ってプレーしている。だから調子の良し悪しに関わらず自分にとって"もっと"と言う言葉はない。」 スポーツ好きの方なら発言主が誰なのか予想できた人がいるかも知れませんね。 実は、MLBでプレーする世界の「51」イチロー選手がここ2,3年低迷する自軍選手に対して発した強烈な叱咤なのです。 「個々の選手がプロである以上、個々のベストプレー、ここの成績を上げることが結果的にチームの成績を押し上げる原動力となる。 分かりやすく言えば、プロである以上、常に100%でプレーすべきだ。」という意味のメッセージなのです。 この言葉を聞いた時、オモイッキリ、ガツンと頭をぶん殴れたような感覚に陥りました。 勿論自分はプロのスポーツ選手ではありませんが、将来スポーツビジネスの世界においてプロフェッショナルな人材になろうと思っているにも関わらず、今の自分には"もっと"という”甘え”のマージンが常に存在する気がするのです。 自分は常に"命"一杯生きているのか? 自分の周りに蔓延する甘えの姿勢をいかに取り除くのか? どこまで自分を追い詰められるのか? この週末、いやこのセメスター、大いに自問自答したいと思います。 PR この記事にコメントする
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